エンジンOH



      そもそもOHに至ったのは、4〜5速間のギア抜けが酷くなったためでした。
      静かに、そして確実にシフトダウンしても抜けるんです。怖い思いが何回もあり、
      走行距離(この時で約36,000km)も嵩んできたので、修理を兼ねてOHしました。
 
      作業に当ってはなじみのバイク屋さんにお願いしました。
      そして、徹底的にRXのウイークポイントをつぶすために、
      ベアリングやシール・ゴム類は総交換しました。
      カムチェーンやオイル周りも強化、スタータークラッチも交換し、
      最新の状態で安心して乗れるように改善しました。

      あわせてクランク芯出し・オーバーサイズピストン
      ハイカムで軽くチューンナップしました。


純正OSピストン(0.5mm) 芯出し済みのクランクシャフト GPZ900R用 ヨシムラST-1

オイルポンプ、オイルパン

組み立て中のエンジン



         吸気ダクト内部の様子

         消音材が経年変化でボロボロです。
         このカスがエアフィルター上に溜まるので
         分解して内部一式を撤去しました。

     この図はRXの発表当時の資料です。
   どうやらこのダクトは先進的な試みのようですが、
   フランス語の解説は理解できません。。。。。

   

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