ついに集合管装着!!



     いよいよカスタムの仕上げに、このRXでは初となる集合マフラーを装着しました。

     今までS/Oマフラーだった理由はいろいろありますが、RX用の集合マフラーは当時ほとんどが 4in1タイプで、
     オイル交換・センタースタンド不可の物が多く、メンテに支障をきたすので敬遠していました。
     またそれとは別に、RX用集合管を扱ってる店もなくなっていたので、購入すらできませんでした。

     一時某オークションで、中古のUSヨシムラ製集合マフラーを買い装着しました。
     でもマジー製のラジエーターファンと干渉してしまい、使用をあきらめたことがありました。
     
     しかし今回は鯨会メンバーから、性能・機能共に満足できるマフラーを格安で譲ってもらうことが出来たので、
     集合マフラーを装着しました。



          マフラーはK-ファクトリーのクワトロ/SDで、フルチタンの逸品です。
          曲がってしっまたフランジや錆びたナットもステンレスの新品にしてしまいました。

          音量はさほどうるさくなく、これなら車検でも問題の無いレベルかもしれません。
          と思っていたら、その後の車検で音量が100dB超である事が判明!
          年式的に該当しないので検査自体は合格しましたが、インナーサイレンサーを追加しました。


           余談ですが、マジー製アルミクーリングファンです。
           ヨシムラ集合装着時にエキパイと干渉。
           羽をサンダーで切削加工しましたが解決できなかったので、
           集合は取り外して売却してしまいました。

           アルミファンは冷却性能の向上のため残しました。
           羽の枚数が純正より増えて(4→6枚)風量アップです!

          そしてマフラー交換後の様子を見るために、例によってパワー測定をして見ました。

           結果を見ると117.7psと5年前の測定より落ちてますが、車両も老化してますからね。
           ある意味、馬力が落ちているのは当然のことでしょう。ダイノ自身も違うタイプですし。
           それでもグラフが前回同じ様なラインを描いているのは、マフラーの特性も良好なのでしょう。
           ただし、低速域でのトルクの谷が目立ってしまいました。

           実際の街中走行では多用する回転域ですが、かえってえレスポンスがマイルドになり、
           あまり嫌な印象ではありません。高速ではこれ以上で回ってるので問題無しです。

           そしてあわよくば、もう少しトップエンドをもうひと盛り上げしてみたいかな〜という感じです。
           せっかく集合マフラーにしたので、男のロマン?を追求してみたいですね。

           それからフルチタンのフルエキゾーストなので、取り回しも軽くなりました。
           およそ10kgの軽量化は、走行フィーリングも大きく向上しました。
 

 

【参考】マフラーの重量(バネ秤で測定)
   ・純正マフラー一式:13.5kg
    (エキパイ:5.1kg、マフラー:8.4kg/2本)
   ・USヨシムラS/O:5.3kg (2本)
   ・Kファクトリーフルエキ:3.6kg
    (エキパイ:2.1kg、サイレンサー:1.5kg)


Copyright (C) 2002-2024 Eiji "OYAKATA" Sakamoto All Rights Reserved